カクテルが好きなら迷わず居酒屋へ

カクテル=バーから居酒屋への変化

おしゃれなカクテルを飲むには、たくさんのリキュール類を揃えている本格的なバーに行かないとだめだったものですが、最近は居酒屋でもカクテルの種類が増え、気軽に飲めるようになっています。
そのため、居酒屋でカクテルを飲んでいた人がバーに行った場合、その値段の違いにびっくり仰天すること必至です。 続きを読む カクテルが好きなら迷わず居酒屋へ

サワー好きなら行ってみたいおもしろ要素満載の居酒屋

昨今大人気のお酒はサワー

居酒屋に行って一杯目はビールというのはもう古い、時代はサワーという人が増えてきました。
サワーとは英語で酸っぱい、あるいは酸味があるという意味ですが、焼酎やウォッカといった味のない蒸留酒に果実酒を加え、炭酸で割ったお酒を日本ではサワーと呼び、若い世代からそうでない世代まで、幅広くファンがいます。 続きを読む サワー好きなら行ってみたいおもしろ要素満載の居酒屋

手軽に和食が楽しめる居酒屋

世界的文化となった和食

和食という料理と言葉が世界に広まって以来、和食に対する見方は変わりつつあります。
これまで洋食がもてはやされていたものが、次第に和食へとシフトしていっており、それとともに居酒屋人気も高まってきています。
特に日本を訪れる外国人が増えている昨今、彼らが絶賛する和食の美味しさに改めて気付く日本人も増えています。 続きを読む 手軽に和食が楽しめる居酒屋

うなぎの旬はいつか

うなぎの旬は夏でいいの?

「土用の丑の日」のイメージが強いからか、うなぎの旬は夏であると考えている人が少なくありません。
しかし、実は夏のうなぎはほぼ全てが養殖で、天然もののうなぎはありません。
実はうなぎの旬は10月から12月といった、秋から冬にかけてです。
水温が下がり始めてきた10月ごろから、冬眠に備えて身に栄養を蓄えなければならないため、豊富な栄養を取った丸まるとしたうなぎが天然物として出てきます。 続きを読む うなぎの旬はいつか

和食はヘルシーなのが魅力です。

和食がヘルシーな理由

日本は、トップクラスの長寿大国です。
その理由としては、気候が温暖な事が挙げられます。
ですから沖縄が今までは長寿だったのですが、最近では滋賀県が一位になっています。
沖縄の順位が落ちた原因は、アメリカ食が浸透しているからで、程よい気候で日本食のいい部分がある滋賀県が日本一の長寿国という事です。
また、青森は平均寿命が日本ワーストです。
その理由はいくつかありますが、産地県は意外に健康にいいリンゴを食べない事と、寒さ対策で塩分が多いものを食べて、かつ外に出ないことが大きいといわれています。
つまり、味のきつくない和食は、健康に良くて長生きしやすいのではないのでしょうか。
それは和食がヘルシーだという理由を指しているのでしょう。
勿論、しっかりと運動をしていく事が前提になります。
つまり気候が良くて、おいしいものを食べられる地域が長寿県になっているのもうなずけ、2013年に無形文化財に選ばれたことも納得です。

和食と言えば何が思いつくか

和食の基本としては、魚料理が多いのが特徴です。
昨今は和牛がありますが、当時は一部の地域を除いて禁止されていたので、魚を中心とした料理が多いです。
坊主になりますと、魚も禁止して精進料理になるわけですが、一般庶民はワカメや昆布、煮干しなどを使って澄まし汁などを作ります。
それに野菜や魚を入れ、煮物はこういった出汁と醤油を活用しておいしくしていきます。
その後南蛮の影響を受けて、てんぷらが出来るようになると、菜種油を使って、新鮮な魚類を揚げるという文化が出来ました。
そして最近では肉の料理で和洋折衷の料理が出来て、幅広い広がりを見せていきました。
単にヘルシーだけでなく様々な種類のものが出来ていったのです。

おいしさを忘れてはいけない。

やはり美味しくするためには、海外ではブイヨンや濃い味付けなどが必要です。
これを作るには油やお肉や栄養の大きいものを沢山使ったり、油を使って味わいを良くしていくのですが、これだとカロリーがとても高かったり、偏った栄養になりがちといえます。
しかし、和食はそういった不安が少ないです。
和食がヘルシーなのにおいしい秘密は、うま味にあるでしょう。
煮干しや干しキノコや、かつお節などの様々なもので出汁を作る事が可能です。
この出汁と塩やしょうゆと具材を合わせるだけで味わいは何万通りもありますし、季節の具材を合わせれば見た目も味わいも良くなっていくわけです。
だからヘルシーなのに、おいしくて栄養素が深い料理が出来るのです。

夏に食べたい和食

さっぱり頂けるヘルシーメニュー

暑い夏の時期はどうしてもさっぱりした物が食べたくなります。
そんな時、世代を問わず人気なのが素麺や冷奴といった和食メニューではないでしょうか。
暑い夏のお昼や夜は冷たく冷やした素麺に、旬の大葉や生姜、夏バテを防いでくれる梅干やミネラルもとれるゴマなどを添えて、ツルツルと頂きたいものです。
冷奴は夏場の付け合わせや晩酌のお伴、飲み会メニューとしても人気です。
鰹節に生姜、ネギなどをトッピングするほか、アレンジ次第で様々な変わり冷奴を楽しめ、毎日食べても飽きません。
低カロリー高たんぱくで食物繊維や大豆イソフラボンなども摂取できるので、さっぱりしていながら栄養価も高いので、暑い夏におすすめの1品でもあります。

暑い夏を乗り切る滋養メニューや夏の行事メニュー

暑さが続くとこってりした物を避け、あっさりした物ばかり食べたくなりますが、同じ物を食べ続けていても栄養価が偏ってしまいます。
そうした季節による食欲の偏りを防ぐため、日本には季節に合わせて体にいいものを頂く文化もあります。
夏には、土用の丑の鰻で夏バテを防ぐのが習慣のようになっており、夏の和食として鰻重をはじめ、鰻とキュウリの酢の物や鰻のせ冷奴などもおすすめです。
季節の行事に合わせた和食メニューは、その時期を健やかに乗りこえたり、長寿を願っていただくものです。
土用の丑の日をはじめ、七夕には長く細く生きる白いお素麺をいただいたり、お盆には夏の疲れを癒す小豆たっぷりの甘いぼたもちや、カボチャやしし唐、ナスなど旬の野菜をふんだんに用いた天ぷらなどの精進料理を食して、先祖を弔うとともに、一家の繁栄や幸せを祈ります。

旬の素材を味わおう

夏には夏野菜をはじめ、夏に脂がのる魚やこの時期しかいただけない食材も豊富にあります。
初夏限定の鮎は少し苦みがありますが、あの苦みが夏場を乗り切る滋養も与えてくれます。
同じく初夏の時期に旬を迎える新生姜は甘酢漬けにしたり、炊き込みご飯にして血行を促したり、夏を乗り切る滋養をつけるのにもおすすめです。
夏の食材としてはとうもろこしも人気ですが、和食メニューならとうもろこしご飯にしたり、ほぐして天ぷらにするのも美味です。
夏が旬のキュウリはそのままはもちろん、酢漬けにしたり、ぬか漬けにしても美味です。
ナスは浅漬けや天ぷら、味噌の田楽などにしていただくのも美味しいです。
夏野菜には体を冷やす働きがあり、暑い夏の時期に積極的に摂りたい食材です。
旬の食材をさっぱり美味しく、健康的にいただける和食で、暑い夏を乗り切りたいものです。

会席料理の食べ方

食べる順番

会席料理は和食のフルコースで、本膳料理や懐石料理よりも豪華な器や盛り付けも洗練されているものです。
懐石料理と会席料理の違いは、会席料理を発展させたものが懐石料理です。
会席料理は宴会の席でを食べることが多いため、宴会料理とも呼ばれます。
また、会席料理には大きなお皿で出す盛り込み宴会料理、お膳を用いない座卓宴会料理があります。
食べる順番は先ず先付け、突き出し、お通しとも呼ばれる前菜、次にお吸い物、お刺し身です。
その後、焼き物、煮物、揚げ物と続き、さらに蒸し物、酢の物、ご飯とお味噌汁、お新香も順に出されます。
お店によって順序が前後したり、品が省略されたりします。

品々の特徴

お吸い物は薄味のものが出されます。
前菜を食べた後の口直しに飲むものだからです。
そのお椀が冷えると蓋が取れにくくなりますから、すぐに蓋を取りましょう。
刺し身や焼き物、煮物に関しては旬の美味しいものが出されます。
一般的には焼いたお魚やエビなどですが、お肉が出されることもあります。
揚げ物に関してはお野菜やお魚の天ぷらです。
蒸し物は茶碗蒸しなど、冬場はかぶら蒸しが出されることもあります。
酢の物は口直しに食べるものです。
ご飯とお味噌汁、お新香は締めに食べる物です。
お味噌汁、ご飯、お新香の順に食べてください。

マナー

会席料理のデザートもあります。
ようかんやおまんじゅうなどの和菓子や旬の果物です。
甘い物が苦手な人は手を付けてはいけません。
食べきれない時に場合は懐紙という専用の紙に包んで持って帰りましょう。
懐紙は茶道具や和装小物のお店に置いてありますから事前に用意しておきましょう。
折り方も覚えておいてください。
2つ折りにした際に上の部分が左側に出るようにします。
この紙は季節の柄が入ったものや動物の形に切られたものもあるのですが、それをハンカチの代わりに使って楽しむ人もいます。
デザートの食べ方の他にも注意点があり、会席料理を食べるお座敷に素足で上がってはいけません。
また、畳の縁を踏まないよう気を付けてください。
服装やくせに関する注意点もあり、貴金属を身に付けている人は外すのがマナーです。
普段おかずをご飯の上に乗せて食べる人は、マナー違反ですから乗せないようにしましょう。
そして、食べることに集中せずに器の美しさを楽しみましょう。
注文する時にメニューを見ていないで店員さんの顔をちゃんと見るといったことも大事です。

食後にお椀の蓋を元通りかぶせたりすることも大事です。

ヘルシーで見た目も美しく世界から注目される和食の魅力とは

世界遺産に登録されて益々注目が集まる

和食は世界遺産にも登録されるなど世界的にも注目を集めており、富士山や着物と並んで日本を象徴するアイテムとして世界的に存在を知らしめています。
世界遺産に登録される以前から和食は海外で人気で、特にアメリカやフランスなどの欧米諸国ではヘルシーで健康的な食事として、女優さんやモデルさんなどプロポーションを気にする職業の方やセレブを中心に普段の食生活にも採り入れられてきました。
海外でも寿司店が人気を集めているほか、最近ではフランスで日本の弁当文化が広まり、幕の内弁当などを販売する弁当店が賑わいを集まっているほか、日本のお弁当箱も様々なタイプが販売されて愛用されています。

ヘルシーなダイエット食としても人気

世界で人気を集めるヘルシーな和食はダイエット食としても採り入れられており、低カロリーで高たんぱくな豆腐に美味しいと人気の調味料の醤油をかけて食べたりとファンも多いです。
和食は洋食のようにバターなどの動物性の油脂で炒めりすることもなく、出汁を中心に素材を生かした味付けで調理するなど、油分が少なくヘルシーテイストなので安心して食べられると人気なのです。
海外には信仰や考え方から、ベジタリアンの人も多いですが、豆腐や醤油は動物性のものを含まない食材でありながら、栄養がしっかりと摂れるので、日本伝統の食材が海外のベジタリアンの間でも親しまれています。

見た目の美しさでも人気

海外でも人気の和食ですが、日本に旅行に訪れる外国人からは本場の日本食の繊細さや見た目の美しさにビューティーフォーの言葉が止まらない方も少なくありません。
日本は海外諸国とは違い、四季があり、海に囲まれ、山も多く、季節ごとに違う旬の食材にも恵まれた国です。
季節の食材をふんだんに使い、使用するだけではなく、見た目から季節を感じるような彩りや盛り合わせで1品1品丁寧に作られ、供される和食に魅了される海外からの旅行者が少なくありません。
日本列島は南北に長いので、北海道と沖縄では食材の種類や調理法、食文化も大きく異なっていたり、関東と関西でも全く味付けや好む食材が異なっていたり、地域ごとに独自の食文化や郷土料理が楽しめるのも海外からの旅行者に人気の理由です。
寿司、天ぷら、すき焼きという海外の方に人気の三大和食にはじまり、東京の下町のもんじゃ焼き、大阪の粉もの文化のお好み焼きやタコ焼き、薄味で出汁が効いた京料理から、パンチの効いた名古屋飯に至るまで、全国各地のグルメ情報を調べて多くの海外からの旅行客が今日も日本を訪れています。

和食にかかせない出汁

日本料理になくてはならないもの

日本には古来から出汁をとる習慣があったと伝えられています。
最も古い物で、縄文時代に魚介や鳥などの獣類を調理する際に出汁が自然に出ていたとも言われています。
7世紀に入ると出汁の原型ができあがり、魚を干して焼いて取ったり、山鳥を使ったりして、その地域の特性に合わせた出汁が用いられるようになり、調理に欠かせない素材となりました。
江戸時代に入ると、かつお節を作る技術が確立され、江戸を中心に出回るようになり、多くの人に用いられるようになりました。
京都を中心とした関西圏では、北前船による交通が活発となり、北海道から運ばれた昆布が出汁として使われるようになったのです。
出汁の文化が一般的に普及したことで、江戸時代には庶民と支配者階級の料理が混ざり合ったとも言われています。

いろいろな出汁

現在では、関東を中心にしたかつお節や関西を代表とする昆布以外にも多くの出汁の元となる素材が伝わっています。
中部を中心にさばや宗田かつおを使う所もありますし、さばやいわしとあじ等を混ぜて使う場所もあります。
日本海側では煮干しを使う地域もあったり、山陰や九州北部ではあごを使う場所もあったりします。
それぞれ地域性が出るでしょう。
一般家庭には出回っていませんが、高級料亭や産地ではマグロで枯れ節を作っている所もあります。
上品な味わいで臭みがありませんが、非常に高価です。
干しエビやホタテもよい風味が出るので、あんかけ料理のあんにも入れられ、味のアクセントとしても利用できます。
植物性の出汁はキノコ類にも多く含まれ、お吸い物や味噌汁で出汁が薄く感じられる時に使うと便利です。
干し椎茸や切り干し大根等の乾物も戻す際の汁が出汁として多く使われています。
干し椎茸はふきんやキッチンペーパーでよくほこりを取って使うとよいでしょう。
切り干し大根は戻す前に軽く水洗いしてゴミを除去する必要があります。
これらの素材や戻し汁は、魚介類でアレルギーの出る方やベジタリアンの方でも使える素材です。

家庭で手間なく出汁をとるなら

家庭で本格的な出汁を取ると、かつお節等の素材の処理が面倒に感じる方もいると思われます。
また、煮干しを使った場合はアクの処理や頭や内臓の処理が面倒に感じるかもしれません。
その場合は、素材をキッチンペーパーにくるんで鍋に入れると後の処理が楽になります。
アクもお玉で取らなくても、キッチンペーパーが吸収できるのでとても便利でしょう。
処分するのが気になる場合、くせのないかつお節や昆布なら出し殻を細かく切って醤油や日本酒で調味し、ふりかけとしてリメイクするのも可能です。
ただし、さばやいわしは臭みが残るのでやめた方がいいでしょう。
出し殻自体を出したくない場合は、お茶などを粉状にするミルサーを利用して出汁の素材を粉状にして使うのもおすすめです。
素材を食べきってしまうので効率よく栄養を取り入れることもできるでしょう。

いい和食のお店を見つけよう

和食は繊細です。

日本人が一番合う料理は和食です。
和食は日本人が数千年も培って作り出した独特の文化で、その味わいはよその国の人は真似をする事が不可能と言われているくらいです。
こういった和食を自分で作るのもいいのですが、たまには本物の味をしっかりと味わった方がいいでしょう。
しかしながら和食はとても繊細なものになっていて、世界では芸術の一つとしてとらえられているくらいです。
少し有名なお店だからと言って、悪い店に当たる事はあり得るわけで、そこで今回は和食屋の選び方をしっかりと考えていこうと思います。
個人で楽しむのもいいのですが、和食のお店を選ぶ場合は、接待で使うという事も結構あります。
選び方ひとつで大変な事になる事もあります。

お店を知ろう

お店の選び方としては、お店の性質を知る事です。
例えば、会食向きのお店か、個人を相手にしているお店かという事です。
数人なら後者はうってつけですが、大勢向けのお店だとコストパフォーマンスが悪くなることもあり得ます。
また、会食などで和食のお店を選ぶ場合は3つ重要な事があります。
一つはおいしいお酒を出すお店という事と、食通の人が喜ぶことと、大勢が入れて雰囲気がいいお店です。
お酒がいいというのは案外重要で、和食ではお酒を料理に使う事があります。
そんな時悪いお酒を使っていれば、料理の質は推して知るべきですし、お酒=水の良さが重要ですから、そういった面からも料理の質が予想できます。
ですからお酒の存在は重要で、次はゲストをうならせる料理が作れるかという事です。
和食は味も重要ですが、見た目も大切になります。
これは写真などである程度分かりますし、季節ごと楽しむ事が出来る点も考慮しておきたいです。
そして、周りの雰囲気も大切で部屋が殺風景だと料理もなんとなくまずく感じますし、ワイワイ楽しめるような雰囲気だといいです。
重要な商談における会食ならば、ハキハキと話が進んでいき、契約もうまくまとまるかもしれません。
このように、お酒や料理は和食のお店では重要な要素で、接待でも個人で行く場合でも変わらないので知っておきましょう。

評判を知ろう

いい料理を出してくれても、店員の態度が悪ければ不快に感じるわけで、こういった細かい評価は様々なサイトを参考にしましょう。
やはり、店員の態度、お店の風景、料理のハーモニーがしっかりとしてこその和食なのです。
前述の通り、繊細な一つの芸術ですからしっかりと選んでいこうではありませんか。