昨今大人気のお酒はサワー
居酒屋に行って一杯目はビールというのはもう古い、時代はサワーという人が増えてきました。
サワーとは英語で酸っぱい、あるいは酸味があるという意味ですが、焼酎やウォッカといった味のない蒸留酒に果実酒を加え、炭酸で割ったお酒を日本ではサワーと呼び、若い世代からそうでない世代まで、幅広くファンがいます。
そのため、数多くのサワーが飲めることをウリにした、サワーをコンセプトにした居酒屋まであります。
レトロな店構えも独特なサワーが飲める居酒屋
東京には、壁一面にサワーのメニューが記された居酒屋があり、レトロな雰囲気も相まって、珍しい居酒屋として注目されている店があります。
それというのも、壁一面に記されたサワーのメニューは、一種類ずつ七夕飾りに使う短冊に書かれており、壁が見えないほどにびっしりと、色とりどりの短冊にサワーの名前が書かれているのです。
しかも、どの短冊も手書きで書かれていることから、どこか昭和の時代の古き良き飲み屋の雰囲気が味わえるのが魅力のおもしろ居酒屋となっています。
ライムサワーやレモンサワーはおなじみで、味も想像がつきますが、中にはエナジードリンクを使ったサワーや、「飲む前にこれ一本サワー」なるものまであり、どんなものがでてくるだろうと感じるドキドキ系のサワーから、味が想像できない不思議系サワーまであり、とにかくサワー好きなら盛り上がること必至です。
仰天のサワーも含めた合計はなんと140種類
味噌汁からおしるこまで、何でもサワーにしてしまう仰天サワーを提供するこの居酒屋では、上戸彩さんの名を採った「上戸彩サワー」なるものまであります。
どんなサワーになっているのかは飲んでみてのお楽しみですが、ファンなら思わず注文したくなる遊び心にもあふれているといえるでしょう。
そんなサワーの数は何と140種類もあり、飲んでいるうちに全部制覇したくなってきそうです。
短冊だけでなく張り紙も
壁一面に貼られたサワーを記した短冊だけでなく、この居酒屋はトイレの至るところに張り紙がされているのも特徴です。
内容はマスターがこういう悩みがあるのではと人生相談を想像し、自らそれに答えるという内容になっています。
トイレに貼ってあることから、ともすればトイレタイムが長くなりそうで、一緒に行った人に心配をかけそうですので、誰かと一緒に行くのがいいでしょう。
いろいろなサワーを頼み、みんなで少しずつ回し飲みができるような仲間と行くのがおすすめで、トイレから戻ってくれば張り紙のネタでまた盛り上がれます。